今回ご紹介するのは、ダイハツ キャストの事故修理施工事例です。

お客様は走行中に前方車両との接触事故に遭われ、フロントバンパーが大きく損傷した状態でご来店いただきました。バンパー表面の割れや変形が著しく、損傷の程度を確認したうえで、バンパー本体の交換と塗装仕上げをご提案。

車両情報

ダイハツ キャストは、個性的なデザインと使い勝手の良さから幅広い年代に人気の軽自動車です。ボディカラーのバリエーションが豊富で、モノトーンはもちろん、ルーフとボディを異なる色で仕上げたツートンカラーも多くのオーナーに選ばれています。

今回の車両はモノトーンカラー。見た目以上にデザインラインが繊細で、バンパー形状もキャストらしいシャープな造形が特徴的です。だからこそ、色合わせの精度と仕上がりの丁寧さが仕上がりを大きく左右します。

損傷状況の確認

ご入庫時の損傷状況は以下の通りです。

  • フロントバンパー:表面に大きなひび割れ・変形あり
  • バンパー下部:路面との接触によると思われる擦り傷・欠損
  • フォグランプ周辺のカバー部:変形により隙間が発生

損傷の範囲や深さを細かく確認したところ、補修による修復では十分な強度・美観の回復が見込めないと判断。バンパー本体を新品に交換したうえで塗装を施す方針を確定しました。

また、フォグランプや各種クリップ・ブラケット類の状態も確認し、再使用可能なパーツと交換が必要なパーツを仕分けしました。

損傷状況 / Damage Report

フロントバンパー表面に大きなひび割れ・変形あり
バンパー下部路面との接触によると思われる擦り傷・欠損
フォグランプ周辺カバー変形により隙間が発生
対応判断要交換補修では十分な強度・美観の回復が見込めないと判断。バンパー本体を新品に交換のうえ塗装を実施
付随確認フォグランプ・クリップ・ブラケット類の状態を確認し、再使用可能なパーツと交換が必要なパーツを仕分け

※ 損傷状況はご入庫時の現車確認に基づくものです。施工前に改めて詳細を確認したうえで作業を進めております。

施工内容

① 損傷バンパーの取り外し・パーツ確認

まず既存のバンパーを丁寧に取り外し、裏側のブラケット・センサー類・フォグランプユニットの状態を1点1点チェックします。再利用できるパーツは洗浄・整備のうえ、新しいバンパーへ移植します。

② 新品バンパーへの部品移植

フォグランプユニットや各種クリップ類を新品バンパーへ正確に取り付けます。この工程が雑になると、装着後に異音が出たり、パーツのフィット感が悪くなったりするため、一つひとつ丁寧に進めます。

③ 調色・塗装

キャストのボディカラーに合わせた調色を行います。同じカラーコードでも、経年による退色や日焼けの度合いによって微妙に色味が変化しています。既存ボディとの色合わせには特に気を遣い、複数回のテスト調色を経て塗料を調整しました。

下地処理を丁寧に施したうえで、ベースカラーを均一に塗布。続いてクリアコートを重ね、艶感と耐久性をしっかり確保します。

④ 乾燥・磨き・最終確認

塗装後は十分な乾燥時間を設け、表面を丁寧に磨き上げます。最後にボディと見比べながら色調・艶・仕上がりに問題がないかを確認し、合格と判断してから装着へと進みます。

⑤ 装着・仕上げ確認

塗装済みバンパーを車両に取り付け、パネルの隙間・面の揃い・各パーツの作動を確認して施工完了です。

まとめ

事故によるバンパー損傷は、見た目の問題だけでなく、フォグランプやセンサー類への影響、走行中の風切り音の発生など、二次的なトラブルにもつながりかねません。損傷の程度にかかわらず、まずは専門店にご相談いただくことをおすすめします。

AUTOPでは、事故修理・板金塗装のご相談を随時受け付けております。保険修理にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

三重県松阪市・周辺エリアのお客様、ぜひご来店をお待ちしております。