
マツダ2|後部ドアの擦り傷修理。丁寧に手入れしてきた一台だからこそ、その傷が気になる
今回ご紹介するのは、三重県松阪市にお住まいのお客様からご依頼いただいた、
マツダ2の板金塗装修理事例です。
後部ドアの右側についた擦り傷の修復をご依頼いただきました。
今回のお客様は、ご自身の愛車の塗装をとても丁寧に維持されている方でした。
日々の洗車から保管の仕方まで、車の状態に真剣に向き合ってきたオーナーです。
だからこそ、その擦り傷は放っておけないものでした。
「小さな傷くらい」と言う方もいるかもしれません。でも、大切に手入れしてきた
車についた傷は、大きさに関係なく目につきます。見るたびに気になる。
それが、丁寧なオーナーの正直な感覚です。
AUTOPは、そのご要望をそのまま受け取って仕事をします。
損傷の状況|後部ドア右側の擦り傷
| 車種 | マツダ2(MAZDA 2) |
|---|---|
| お住まい地域 | 三重県松阪市 |
| ご相談内容 | 後部ドア右側の擦り傷 |
| オーナーの状況 | 塗装を丁寧に維持 日頃から塗装状態を大切にされているオーナーによるご依頼 |
| 施工内容 | 傷の深さ確認・下地処理・調色・部分塗装・クリアー仕上げ・ぼかし処理・磨き上げ |
| ポイント | ぼかし処理 修復部分と周囲の境目が出ないよう丁寧に馴染ませる工程を実施 |
| 難易度 | ▲ 中〜高 手入れされた塗装面への色合わせ・境目を作らないぼかし処理の精度 |
| 仕上がり | 擦り傷の痕跡が消え、周囲の塗装面と違和感なく溶け込んだ状態へ復元 |
※ 傷の深さや範囲によって、磨きのみで対応できるケースもあります。 まずはお気軽にご相談ください。お見積もりは無料です。
今回の損傷は、後部ドアの右側についた擦り傷です。
板金というと、大きなへこみや変形を連想される方が多いかもしれません。
今回のような擦り傷は、ボディに深く食い込んでいるわけではありません。
塗装の表面に傷がついている状態です。
こうした傷の修復には、大きく2つのアプローチがあります。
ひとつは、磨き(ポリッシング)です。
傷がごく浅い塗装表面にとどまっている場合、専用のコンパウンドで磨くことで
消せることがあります。費用・時間ともに抑えられる方法ですが、傷の深さによっては
対応できません。
もうひとつが、塗装による修復です。
傷が塗膜に達している場合は、塗り直しが必要になります。
適切な調色と塗装で、元の状態に戻します。
今回は傷の深さを確認したうえで、後者——塗装による修復が必要な状態でした。
後部ドアを部分塗装で仕上げる方針を採っています。
手入れされた車の塗装は、それだけ基準が高い

ここが今回の施工でいちばん意識したことです。
普段から丁寧に洗車し、塗装面を保護するよう気をつけてきた——そういう
オーナーの車の塗装面は、それだけ状態が整っています。
状態が整っているということは、修復した箇所との差が出やすいということでもあります。
周囲がきれいであれば、修復部分の粗が際立ちます。艶の差、色の微妙なズレ、
表面の質感の違い——ありとあらゆるポイントで比較されてしまいます。
「まあ、これくらいでいいか」という仕上がりでは、丁寧なオーナーには必ず
気づかれます。周囲の塗装面に違和感なく溶け込む仕上がりを目指す。
それが今回の仕事の基準でした。
マツダの塗装特性と、調色の難しさ

マツダは、塗装技術に独自のこだわりを持つメーカーです。
深みのある発色と、光の当たり方によって表情が変わる色合い——これがマツダ車の
塗装面の特徴です。特にメタリックやパール系の色では、見る角度や光の種類によって
色の見え方が大きく変わります。
修復において難しいのも、ここです。
カラーコードをもとに塗料を調合しても、経年によって変化した車体の色と
新しく吹いた塗料がぴたりと一致するとは限りません。メタリック粒子の配向、
クリアーの厚み、艶の出方——これらが絡み合って、「色が合っている」という状態は
一筋縄ではいきません。
AUTOPでは、テストピースで調色して実際の車体に当て、光の下で差がないことを
確かめてから本塗装に入ります。この確認を怠らないことが、
「直したと分からない仕上がり」への唯一の道です。
ぼかし処理|境目を作らないための工程
部分塗装で重要になるのが、「ぼかし」と呼ばれる処理です。
部分的に塗装した場合、修復した部分と周囲の塗装の「境目」が生まれます。
その境目が線として見えてしまうと、どこを直したかがすぐ分かります。
ぼかし処理は、その境目が出ないよう修復部分の端を周囲に自然に溶け込ませる
技術です。
具体的には、修復部分から少し広い範囲にかけてクリアーをかけながら、
端に向かって徐々に薄くなるよう塗り重ねていきます。そのうえで磨き上げ、
全体の艶を統一します。
この工程を丁寧に行えば、修復した箇所とそうでない箇所の境目は消え、
塗装面が一続きに見えます。
逆に言えば、ぼかしが甘い仕上がりは、遠くから見ても気づかれます。
特に今回のような、手入れの行き届いた塗装面では。
施工工程
今回の施工は、次の流れで進めました。
- 傷の深さ・範囲の確認(磨きで対応できるかの判断)
- 周囲の塗装面の状態確認
- 損傷部の研磨・下地処理
- 調色(テストピースで車体の色に合わせる)
- 部分塗装・クリアー仕上げ
- ぼかし処理(修復部分の境目を周囲に馴染ませる)
- 磨き上げ・最終確認
手入れされた塗装面に合わせる工程は、一つひとつ省略できません。
こんな方は、一度ご相談ください
・愛車の塗装を丁寧に維持していて、傷が気になっている方
・「この程度の傷で相談していいのか」と迷っている方
・磨きで消せる傷かどうか、まず判断してほしい方
・部分塗装の仕上がりにこだわって工場を選びたい方
・他社の見積もりと比較検討したい方
「小さい傷での相談」も大歓迎です。まずはお気軽にどうぞ。
CONTACT
まずは、状態を見せてください。
「これって直せるの?」という段階からのご相談で構いません。お見積もり・ご相談は無料です。事故直後で状況が整理できていない場合も、まずはお電話ください。
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